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2012年 05月 24日 ( 1 )

朗誦

2012年5月24日(木)
1157号

「春の朗誦」


青葉塾では授業の初めに、毎回古典文の朗誦を行っています。朗誦とは、声を出して文を読むことです。始業前に脳を活性化して、勉強の前の準備運動としての役割もあります。青葉塾では、最終的に暗唱のテストをします。 今回は中国の古典、孟子の公孫丑上からと、日本の古典、清少納言の枕草子から、冒頭の春の部分を選びました。

枕草子  清少納言
春はあけぼの。
やうやう白くなりゆく山際、
少しあかりて、
紫だちたる雲の
細くたなびきたる。


【現代語訳】
春は夜明け方(が一番すばらしい)。
だんだんと白くなってゆく山頂あたりの空が
すこし明るくなって、紫がかった雲が
ほそくたなびいている(のがすばらしい)。

【 解 説 】
随筆。清少納言著。長保三年ごろ成立。
異本が多く、雑纂本系の三巻本・伝能因本、類纂本系の前田家本・堺本がある。
内容によって、「山は」「鳥は」や「うつくしきもの」のように、「~は」や「~もの」で始まる類聚章段、「春は曙あけぼの」「生ひさきなく」「野分のまたの日こそ」のように、自然や人事に対して独自の観察や感懐を記す随想章段のように、宮仕え中の見聞を回想する日記章段に分類される。


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by Topzemi-aobajuku | 2012-05-24 13:38 | 大野木塾長 | Comments(0)