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青葉塾 塾長ブログ

大善を為す


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2016年6月16日(木)
2210号

「大善」

「大善は非情に似たり、小善は大悪に似たり」
人間関係の基本は、愛情をもって接することにあります。しかし、盲目の愛であったり、溺愛であってはなりません。上司と部下の関係でも、信念もなく部下に迎合する上司は、一見愛情深いように見えますが、結果として部下をダメにしていきます。これを小善といいます。表面的な愛情は相手を不幸にします。逆に信念をもって厳しく指導する上司は、けむたいかもしれませんが、長い目で見れば部下を大きく成長させることになります。これが大善です。 稲盛和夫

 

真の愛情とは、どうあることが相手にとって本当に良いのかを厳しく見極めることかもしれません・・

私たちは常日頃から子ども達と接しています。
青葉塾を始めたのが1986年ですから昭和61年です。
その昭和も過ぎ、平成となり、もう平成28年ですから、
もうずいぶんと時がたちました。
青葉塾はもう三十年になります。
色々な子供たちがいました。
勉強ができる子もいましたが、勉強な苦手な子も一杯いました。
「勉強が苦手な子」はいても、「勉強ができない子」はいません。
勉強ができないのでなく、やってこなかっただけなのです。
勉強が苦手な子は、決して「頭の悪い子」ではありません・・
単に、「勉強の訓練」をしてこなかったか、その訓練の仕方に問題が
あっただけなのです。

ならば、簡単です。

「勉強の訓練」をすればいいだけなのです。
しかし、子供たちなりに、中一なら中一までの、
中三なら中三までの、生き方、習慣、考え方があるのです。
勉強のできる子は「勉強のできる考え方、習慣」があるのです。
このあたりに小学生での勉強、学習の大切さがあるのですが・・
戻りましょう、
「勉強が苦手な子」は勉強が苦手になる考え方をしているのです。

実は、これが一番の難点です。

「こうするんですよ~」といっても
自分の今までやってきた「我」にとらわれます。
反面、素直な子はやはり、すぐにリカバーされます。
言われたとおり、一生懸命するからです。
そんな子は最初は、めちゃくちゃ時間がかかっていたものが
徐々に早くなり、あるときには、もう「普通」になっているのです。

ところが、言われた通りにやろうとしない子
(自分の我を通そうとして自分のやり方にこだわる子)
は、なかなか素直に聞く耳を持ってくれません。

いわば[好きか、嫌いか」の世界でしょうか・・
残念ながら「自分の我」の世界に入ってしまい
自分の我を通そうとします・・・

能力があって本当はやればできるのに自分から「自分の限界」
や「バリアー」を作ってしまい

やれだるいだの・・・
俺には無理、無理・・・
部活があるから無理、無理・・・

やりたくない理由はいくつもできますね。

ただ、本人なりの理屈もあるのです。
しっかりサポートした上で、最後の逃げ道も作った上で
「それでも頑張らせる」しかありません。
そうでなければ、長い人生、そういった状況に置かれたとき
逃げの人生になってしまうかもしれません。
それでは、二度とない人生、もったいないように思います。


戻しましょう、青葉はもう三十年です。
その頃に担当した子ども達は、もう40歳台となっています。
今の塾生の親の世代ですね。もうびっくりです。
近年は、かつての塾生が親御さんになり、今度はそのお子さんが2代目として
通塾いただけるようになってきました。有り難いことです。

さて、一人一人の子ども達・・・
皆が大人になって社会に出て行くことになります。
その時になって、しっかりと自分で生きていくこと、
自分で自分の道を切り開いていかなくてはなりません。

人生はドラマです。一つとして同じドラマはありません。
一人一人が人生という舞台で主役となるのです。

だれも、その主役を変わってあげることはできないのです。
そのドラマを描くための土台は何でしょうか・・・
その土台を形作る最も大切なものは「教育」かもしれません・・・

将来、この子が社会に出て困らないためには
時には非情にならなくてならないときもあるのです。
いつも、細かなことに目をつむりご機嫌をとれば
子どもたちにとっては居心地はいいかもしれません。

しかし、それは小善につながることなのです。
少しだけ先に生きてきた私たちは、
大善をなす勇気だけは持ち続けなければならないのかもしれません・・



今日は、摩周湖から寄り道して、そんなことを考えました。




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by Topzemi-aobajuku | 2016-06-16 11:57 | 大野木塾長 | Comments(0)
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