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2015年10月16日(金)
2057号
「練磨」
『玉は琢磨(たくま)によりて器となる。人は練磨(れんま)によりて仁となる。いずれの 玉が初めより光りある。誰人か初心より利なる。必ずすべからく琢磨し練磨すべし』
道元「正法眼蔵随聞記」
鎌倉時代、曹洞宗の開祖、道元の言葉です。難しい言葉ではあります。簡単にいえば、人が人としての光を放つためには磨く必要があるということです。よく子供たちはダイヤの原石にたとえられます。ダイヤは原石のままでは光を放ちません。磨かれ、練磨されて初めてそのすばらしい光を放ちます。人の一生は約八〇年となっています。その一生のなかで、己を磨き、己を高め、また多くの知識を得る機会は実はほんの短い期間しかありません。
大学進学率も全国的には50%以上となっていますが、ここ北海道の進学率は約40%ほどです。仮に大学に行かないとすると、小学6年、中学3年、高校3年間のわずか12年でそれからの長い人生を生きていかなければなりません。
教育には、知育、徳育、体育のバランスが大切であるといわれます。私たち学習塾はその中の知育を担っています。青葉塾も一私塾として、その練磨の場所を提供し、子供たちの成長の手助けをしたいと思っています。
しかし、現代っ子相手に、その道は厳しいな~ でも頑張りますよ!
青葉塾の日新教室は「修錬館」といいます。
これには私塾として私自身の大きな願いが込められているのです。
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by Topzemi-aobajuku
| 2015-10-16 15:28
| 大野木塾長
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