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2015年7月10日(金)
1997号
「鈴木鎮一さん」
うちのライブラリーのなかに
「愛に生きる」鈴木鎮一
講談社現代新書
があります。
「愛に生きる」ですから
恋愛物?
家族愛?
副題があります。
「愛に生きる
才能は生まれつきではない」
鈴木 鎮一(すずき しんいち、1898年10月17日 - 1998年1月26日)[1]はドイツで学んだとされる日本のヴァイオリニスト。スズキ・メソードの創始者であり、世界的には音楽教育家および教育学の理論家として著名で、その教育理論は、日本よりも欧米で、とりわけアメリカ合衆国で高く評価されている。
それでは、鈴木鎮一さんの本のお話を少し書きます。
ヴァイオリンの鈴木メソッドで有名な鈴木さんです。
ヴァイオリンと勉強は関係ないだろうとお考えかもしれません。
しかし、鈴木さんが目指したものは才能教育だったのです。
前書きです。
「いまの社会には、自分は生まれつき能がないからどうしようもないと観念し、あるいは、運命だからとあきらめてしまっているひとがたいへん多いように思います。そのために、生き生きとした喜びを、ほんとうの生命の喜びを感じることができないで一日一日を送っている。これは、人間のいちばんのふしあわせといわねばなりません。人間の能力は生まれつきではない。生まれた子は、大自然によって与えられた、生きようとする生命の働きのままに、おかれた環境のなかで、その環境に適応して、それぞれの能力を身につけていくのだ・・・・こういうことをわたしは三十数年の体験をとおしていい続けております。」
普段、子ども達に接している私たちは
「オレ、頭わるいから~」
とすぐに自分の能力を卑下してしまうケースを見受けます。
しかし、本質的に「頭のわるい」子はいないのです。
ただそれは、
「いままでの積み重ねの差、訓練の差」
でしかないのです。
また続きます。
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by Topzemi-aobajuku
| 2015-07-10 13:43
| 大野木塾長
|
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