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2013年10月13日(日)
1589号
「学力危機9」
私学編です。今日は本から離れて書いてみようと思います。
道内の私学のトップ校は、現時点では北嶺だと言われています。北嶺は男子校です。平成24年度でみれば東京大学16名、京都大学6名をはじめ、北大26名、国公立大学総計103名の合格、国公立医学部医学科に北海道大学12名、札幌医科大7名、旭川医大4名と医学部に35名もの合格を出しています。浪人も含んだ数だと思いますが、一学年の定員が120名ですからやはり、驚異的な合格率と言わざるをえません。
かなり前ですが、その北嶺に「何としても入れたい」というお話がありました。いろいろとお話をお伺いし、指導するに当たって個別指導と家庭教師を併用する形でがっちり指導することになったのですが、「費用も結構、かかりますが・・・」とお話ししたところ、「お金はいくらかかっても大丈夫です。医者になったら十分、元がとれます・・・」とおっしゃったのには、とても驚いた経験があります。そのご家庭は、お祖父様はお医者様、お父様は歯科医で、当時から大きな医療法人と介護施設を運営されていました。今ではさらに規模が大きくなっています。医学部ならば北嶺!それは道内のお医者様の間では、定説になっているようです。それも、北嶺の合格率からみれば納得ですね。実際、その北嶺を追いかけている他の私学、立命や日大にとっても、北大合格は当たり前、さらには医学部現役合格が大きな目標となっているようです。
また、続きます。
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by Topzemi-aobajuku
| 2013-10-13 00:30
| 大野木塾長
|
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