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2013年10月4日(金)
1580号
「学力危機1」
知床編の続編もあるのですが、
本業に戻ってみようと思います。
先月からこの本を読んでいます。
「はじめに」から抜粋してみます。
本書は、読売新聞北海道支社が2011年8月から13年3月まで、50回以上にわたって連載した企画「学力危機」をまとめたものだ。・・・北海道は学テの都道県別平均正答率で、07年から10年まで4年続けてほとんど教科で40位台だった。たまりかねた道は11年6月になってようやく、「14年度の全国調査までに学力を全国平均以上にする」という目標を打ち出した。しかし、肝心の教育関係者は、危機感が乏しいように見えた。「学力危機」というタイトルで連載を始めたのは、こうした北海道の状況に警鐘を鳴らしたい思いからだ。連載初回は、関係者の危機感の欠如を端的に示す、こんな言葉から書き出した。
「勉強だけの子どもを育てたくありません」札幌郊外のある小学校で、学力向上のための授業改革を提案した校長に、教員が反論した言葉だ。「学力向上」がなぜ、「勉強だけの子ども」という負のイメージにすり替わるのか。この意識の根底にはいったい何があるのか・・・。 読売新聞北海道支社編集部長 津田 歩
すこし長くなりますが引用させていただきました。
長く子供たちに接していると、確かに「学力低下」、「学力危機」を感じています。
子供たちの「耐性」も間違いなく低下しているように感じてます。
教育の現場では「教育」が成り立ちにくい状況が広がっているとも感じています。
それに対しての検証が必要だとも思います。
読売新聞はとっていなかったので、
この連載自体を知りませんでした。
かなり刺激的な言葉が並んでいます。
有り難いことに、私の記事ではありません。
道内の有識者・・・のエライ先生方の記事です。
チャかしているわけではありません。
私塾の一講師が書くのと重さが違いますね。
しばらくこのシリーズを続けます。
出典は「学力危機北海道」
読売新聞北海道支社編
中西出版です。
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by Topzemi-aobajuku
| 2013-10-04 12:05
| 大野木塾長
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