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青葉塾 塾長ブログ

朗誦2

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2012年5月25日(金)
1158号

「朗唱2」

春の朗誦編その2です。

青葉塾では授業の初めに、毎回古典文の朗誦を行っています。朗誦とは、声を出して文を読むことです。始業前に脳を活性化して、勉強の前の準備運動としての役割もあります。青葉塾では、最終的に暗唱のテストをします。 今回は中国の古典、孟子の公孫丑上からと、日本の古典、清少納言の枕草子から、冒頭の春の部分を選びました。


 四(し)端(たん)の説(せつ)    孟(もう)子(し)

惻隠(そくいん)の心は(こころ)仁(じん)の端な(はじめ)り。

羞悪(しゅうお)の心は(こころ)義(ぎ)の端な(はじめ)り。

辞譲(じじょう)の心は(こころ)礼(れい)の端な(はじめ)り。

是非(ぜひ)の心は(こころ)智(ち)の端な(はじめ)り。


【 現代語訳 】
 「かわいそうだな」という気持ちは仁の始まりである。善悪がわかるのは義の始まりである。譲るという気持ちは礼の始まりである。

したがって、礼儀の底には譲るという気持ち
があることになる。
 是か非かわかるのは智の始まりである。つまり、やっていいことか悪いことかがわかるのは智の始まりである。
 人間は生まれながらに手足を4本持っているように、この4つの芽を備えている。それなのに、自分は仁義礼智など難しくて実行できない、などと決め込むのは、自分自身を傷つけるようなものである。他人に対しても同じように決め付けるのは人を傷つけるものである。
自分に備わっているこの4つの芽を育てていこうと決意すれば、火が燃え出し泉が湧き出すようにそれは限りなく大きくなっていく。これを育てていけば天下を安定させることができるはずだ。

【 原 文 】


 惻 隠 之 心 仁 之 端 也 

 羞 悪 之 心 義 之 端 也 

 辭 譲 之 心 禮 之 端 也

 是 非 之 心 智 之 端 也
ルヤ ノ
 人 之 有 是 四 端 也
ノ  ルガ
 猶 其 有 四 體

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by Topzemi-aobajuku | 2012-05-25 13:42 | 大野木塾長 | Comments(0)
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