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さて、11月もはや後半です。多くの中学では中3は期末テストも終わりました。その結果に基づき仮評定もでて総合A、B、Cの平均点である実力点との相関で月末からは三者懇談です。いよいよ志望校決定です。他の学年も週明けには期末テストがひかえています。何かとあわただしい月となっています。こんな時こそ、「すぐやる、今ややる、必ずやる」です!
2017年11月19日(日)
2454号
「十五の春」
例年、この時期は、中3生の学校での三者懇談を前に進路相談を受けることが多くなっています。
ランクもあって、実力点も合格ラインであれば~
「きっと~大丈夫です~頑張ってください~」
でOKですが・・・
そうはうまくいきません。
一番多いのが
「ランクはあるのですが、実力点がたらない・・」ケースです。
行きたい高校の最低ランクはクリアーしているわけですから要は、本番で合格点がとれればいいのですが、現時点では実力点がたらない・・・といったケースです。
ランクが合格者の平均以上であれば、当日のミスも許されます。
(大きなミスは微妙ですが・・・、小さなミスであればランクが補ってくれます)
しかし、最低ランクの子でれば、そのミスは致命傷となる危険があります。
ましてや、現時点での実力点がない子であれば、それはなおさらです。
三者懇談で、担任に言われることは明白です。
「え~、◎◎高校を受けるんですか?ランクはまあ、何とか足りてますが・・・実力点が全然足りません・・無理じゃないですか・・・やめておいた方が・・・」
ずっと前に、絶対評価の頃ですが・・・Gランクで苫南を志望したMくんがいました。三者懇談ではっきりと「無理です。やめなさい~!何をいってるのですか!」と・・・担任が怒り出したといったケースがありました。この子は事前にお母さんから相談を受けていたので、「きっとそう言われますよ」とお話ししていたのでお母さんも「想定内でした・・」とのことで無事、乗り切ったこともありました。
ここからがポイントですが、三者懇談は12月です。
本番の高校入試は3月です。
来年は3月6日です。
実はテストまで100日以上もあるのです。はっきりしていることは、「ランクは上がらない」ことです。逆にいうと「ランクは下がらない」ともいえます。上がっても下がっても1教科で3点ですので、上がるにこしたことはありませんが、気にすることはありません。
大切なことは実力点は「まだまだこれから伸びる~!」
「伸びしろ」はあるのか、ないのか・・・これがポイントです。その子の持っているポテンシャルといいますか・・・潜在能力的はものです。一緒に授業をやっているとだいたいはわかります・・・
上記のMくんはその「伸びしろ」を感じさせる子だったのです。だから、事前に相談を受けたときは「お母さん、きっと大丈夫です。でも学校では反対されますよ~」とお話していたのです。
しかし、まあひやひやものですが・・
そこで~
「十五の春」になります。
十五の春をを泣かすな・・・
十五歳で無事、中学を卒業して晴れて高校生となります。
無論、高校生になる道を選ばず、実社会に出ていく子ども達もいます。しかし、それはほんの僅かな数となっているようです。必然、ほとんどの子ども達は高校生になっていきます。義務教育と違い、高校進学には入学試験があります。ここ北海道では、地方の郡部ではほとんどが定員割れ・・・十五の春は泣きません~!
しかし、札幌圏や旭川、帯広、苫小牧など大きな地方都市では、そうはいきません。
「十五の春に泣く」ことになる子ども達もでてきます。
新聞を初めとしたマスコミでは、「十五の春は泣かすべきでない~」とことさら、合格実績作りのために難関校や上位校にけしかけてる「学習塾は、けしからん」的な論調もあるようです。
ただ少なくとも「実績作りのため・・・上位校をけしかけている・・・」部分は違っているように思います。ただ、十五の春に泣くことは悪・・・・?!でしょうか・・・
この点を考えてみたいと思います。
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by Topzemi-aobajuku
| 2017-11-19 18:08
| 大野木塾長
|
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